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セオドール N183 : ミニ英和和英辞書
セオドール N183[えぬ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

セオドール N183 ( リダイレクト:セオドール・N183 ) : ウィキペディア日本語版
セオドール・N183[せおどーるえぬ183]
セオドール・N183は、1983年のF1世界選手権用に使用されたセオドールフォーミュラカー。設計者はナイジェル・ベネット
== 概要 ==
元々このマシンは、1982年の末にエンサインが前年型エンサイン・N181を、1983年シーズンからの「フラットボトム規定」に合わせて改修を行ったもので、マシン名も「エンサイン・N183」となる予定であったが、シーズン前に資金難に苦しむチーム同志であるセオドールと合併し、ハードウェア(マシン)をエンサインが、ソフトウェア(マネージメント)をセオドールがそれぞれ担当することとなり、マシン名も「エンサイン」から「セオドール」に変更された。
ベースとなったN181よりやや全長が短くなったものの、シャシの変更点は少なく、サスペンションなどもそのままの構成である。ラジエーターが収まるサイドポンツーンが変更され、その上面はエアインテーク側が極端に低く、後ろへ行くほど高くなる、くさび形となった。
合併後はドライバーにロベルト・ゲレーロ英語版)とジョニー・チェコットを起用した2カー体制となり、ゲレーロは第5戦のモナコ以外で決勝に進出、チェコットは予選落ちが多かったものの第2戦のアメリカ西ロングビーチ)で6位入賞を果たすなど、そこそこの成績を収める。その後は下位集団に埋もれ、予選落ちを喫するなど、低迷が続いた。合併後もチームの資金難は相変わらずで、第14戦のヨーロッパブランズ・ハッチ)はゲレーロのみの1カーエントリー、最終第15戦の南アフリカキャラミ)ではついに欠場に追い込まれた。その年限りでF1から撤退となるが、チェコットが第2戦で入賞(1ポイント獲得)したこともあり、コンストラクターズ12位という記録を残した。
ちなみにチェコットが乗る34号車には、スポット契約ではあるが、個人スポンサーとしてサンヨーがついていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「セオドール・N183」の詳細全文を読む




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